こんなことしたいって・・・・
ダイビングって、モノがないとできない遊びでしょ。
絶対に。ダイビング器材がないとダイビングにならないわけだから。
ということは、モノ依存の遊びなわけじゃない。しかも、潜るっていう人間の通常行動からかけ離れたことをするわけだから、それなりの器材がないとダメな遊びって思ってた。
けどね・・・
最近思うこと。
普通のスクーバダイビングってそんなにモノにこだわらなくていいんじゃないかって。
モノを持つことや、物に拘ることを考えるのは、先の話でもいいんじゃないなかな?なんて。
要は、潜りたい!っていうニーズあるわけで、そのニーズに対して、求めていることに対してきちんと答えを出してあげることが、ダイビングショップやダイビングインストラクターの仕事なんじゃないかな?なんて思うのです。
だから、まず、潜りたい!っていう人には潜れるように状況と場所をきちんと提供すればいい。
でも、自分の力で潜れるようになりたいっていうのであれば、自分の力で潜れるようになるためのことを提供すればいい。
それが我々の仕事なんだろうな?って。
でもね、人間の欲求ってどんどん大きくなってくるのが普通じゃない。
あれしたい、これしたい!あんなことやこんなことしたい。
そこにお答えする前にあんなことやこんなことをするのに、自分のモノがなくて可能?っていう確認も我々の仕事なんじゃないかな?
例えばディープダイビング。
自己所有の器材も、それなりの経験もない人をふつうはあまり行かないような深い所へお連れすること。
ニーズがあるケースもあるだろうけど、そうじゃないケースもある。
ニーズがあっても条件が整わないこともあるでしょう。
そこの判断がプロに求められているんだと思うし、そこで判断したことを理解してもらうことがプロの役割なんじゃないかな?
だから、最近すごく思うこと。
モノや継続プログラムをお勧めすることも一つのやり方だけど、それはこちらのニーズであって、お客様、参加される方のニーズではないかもしれないってこと。
ダイビングというものに向き合う頭の中の構造がそっちへ向くように考えることもありだけど、周りの様子や状況を見ているお客様は、ちゃんとわかってくださるはず。
いかに経験を積み重ねていくかがキーポイントだなぁと。
いろんな経験してほしい。
僕は自分がいろんなことしてきたから、みんなにいろんなことを見せてあげることができるはず。
ダイビングスクールだって、遊びながら経験値を上げていくお手伝いができる。
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