ダイビングギアのコンフィグとその重要性
今日は定休日でお休みをいただいたダイブテリーズです。
お天気下り坂。
まだまだ寒い!という感じのしない11月です。
こんにちは!
PADIインストラクターの我妻です。
ダイビングを指導し続けている中で、多くのダイバーが自身の体格やダイビングスタイルに合わせてダイビングギアを調整(コンフィグ)することの必要性に気づいていないことに気づきます。
また、インストラクター側もこの重要性を意識しきれていないケースが少なくないように思われます。
買ったままの器材を調整することなく使っていたり、その器材の持っている機能なども理解せずにいるケースも時々目にします。
ギアの調整はダイビングの快適さを格段に上げる要因となり、ひとりひとりのニーズに合わせて最適化することで、ダイバーにとってさらに楽しい体験を提供できるはずです。
今日のブログのタイトルは、
ダイビングギアのコンフィグとその重要性 ~快適で安全なダイビングのために~
興味のある方は読んでみてください。
ここでは、ギアのコンフィグの大切さ、そしてその重要性を意識してサポートしてくれるインストラクターの存在が、快適で楽しいダイビング体験を作り出すことを書いてみようと思います。
自分に合ったギアで快適さが変わる理由
ダイビング器材は、ただ購入して装備するだけでなく、ダイバー自身の体型や好みに合わせて最適化する必要があります。
この「最適化」には、ウェイトの位置の微調整から、BCDの適切なサイズ選び(モノによってはベルトの調整なども)、フィンの硬さや長さなど、さまざまな要素が含まれます。
体型に合わせた装備の重要性
例えば、体の小さいダイバーには軽めのギアやウェイトの位置調整が必要ですし、筋力の強いダイバーなら少し硬めのフィンが向いているかもしれません。
バックフロートのBCDならベルトの調整、ブラダーの位置の調整。
シリンダーの高さなど、人それぞれ異なる部分があると思うのです。
また、特に日本人は欧米人と比べて体型が異なるため、標準的な海外製のギアがそのままではフィットしないことも。
これらの細かい違いが、長時間のダイビングでの快適さに大きく影響します。
ダイビングスタイルに応じた調整
例えば、水中写真をメインにダイビングをする人は安定した浮力を維持するために特別な調整が必要でしょう。
ボートダイブメインの人と、ビーチダイブメインの人では器材も変わるでしょう。
ドライスーツとウェットスーツでも使う器材は変わるはずです。
さらにダイビングを始めたばかりの人と、長い間潜り続けている人では、ギアの調整ポイントも変わってきます。
このように、ダイビングのスタイルに応じてギアを微調整することは、快適なダイビングの実現に不可欠です。
ギアのコンフィグが安全性を向上させる
ギアの最適化は単なる快適さの向上に留まらず、ダイバーの安全性にも密接に関わっています。
無理な姿勢で浮力を取ろうとしたり、体に合わないウェイト配置、ウェイト量のまま潜ったりすると、トラブルの原因となりやすくなります。
浮力調整がしやすくなる
BCDの適切な調整により、浮力のコントロールが容易になり、水中での移動もスムーズになります。
浮力調整が適切であれば、余分なエア消費が減り、エア残量の余裕もできて、安全性も向上します。
ウェイトの適切な量と配置でバランスが安定する
ウェイトの配置も重要です。
例えば、腰周りだけにウェイトを集中させると前後のバランスが崩れ、姿勢が悪くなります。
背中や足元にもウェイトを分散させることで、より自然な姿勢が保てるようになり、負担が軽減されます。
さらにウェイトの量も重要になります。
多すぎれば水中での浮力コントロールやエアの消費に影響を及ぼします。
ギアのコンフィグをサポートするインストラクターの役割
多くのインストラクターは、基本的な安全教育や潜水スキルに重点を置いていますが、ギアのコンフィグに関してのアドバイスをもっとしてあげたらいいのに!と思う時があります。
インストラクターが各ダイバーの体型やスタイルに応じたギアの最適化をサポートすることで、ダイバーの快適性と安全性が格段に向上します。
ダイブテリーズでは、ダイビング器材の最適化を常に考えてアドヴァイスすることを心がけています。
インストラクターの経験からくるアドバイス
ダイビングの経験が豊富なインストラクターほど、さまざまなギアの組み合わせやコンフィグの重要性を理解しています。器材の種類もたくさん見て触って理解しています。
そのため、初心者ダイバーがどのような調整をするべきかをアドバイスできる経験値があるのです。
試行錯誤を通じた適切なギア選びのサポート
ダイバーが自分に合ったギアを見つけるには、何度か試行錯誤が必要ですが、インストラクターがその過程をサポートすることで、無駄な時間やコストを省くことができます。
例えば、複数のBCDやフィンを試せる環境を整えることができるショップやインストラクターのもとで、ベストな選択がしやすくなるでしょう。
ダイブテリーズでは、スタッフが最新の器材を使っています。
器材のお試しもプールでも簡単にできるのです。
トレーニングを通じたコンフィグの実践的アドバイス
インストラクターが実際にダイビング中にどのような調整が必要かを説明しながら指導することで、ダイバーは水中での自分の動きに合ったコンフィグの実践方法を学べます。
必要なら、それぞれのダイビングスタイルに合ったギアのコンフィグを一緒にやりましょう。
快適なダイビングのためにインストラクターに相談しよう
ダイバーが自身のギアコンフィグに関心を持ち、インストラクターと共に取り組むことで、快適なダイビング体験が一層楽しくなります。ここでは、インストラクターに相談する際のポイントについて紹介します。
我妻はいつでも皆さんの相談をお待ちしています。
自分のダイビングスタイルやニーズを伝える
インストラクターに自分のダイビング経験や不安、好みを共有することで、より的確なアドバイスが得られます。
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そんなニーズがあるなら、そこで使用できる器材を準備するお手伝いができます。
自分に合うギアを試す機会を作る
可能であれば、インストラクターと相談し、複数のギアを実際に試す時間を取るのが理想的です。
レンタルギアで試してみたり、他のダイバーのギアを見学したりすることで、自分に合うものを見つける手助けになります。
ダイブテリーズでは、最新のギアを用意してお試しができるチャンスを作っています。
微調整を繰り返すことの重要性を理解する
ダイビングは一度の調整で終わりではありません。
海況やダイビングの目的に合わせて都度ギアを微調整し続けることが大切です。
インストラクターに繰り返し相談しながら、少しずつ改善していくと、ダイビングがますます快適になります。
いつでも相談してください。
最後に
ダイビングギアのコンフィグは、快適さと安全性を大きく左右する要素。
しかし、多くのダイバーやインストラクターがそこに注目していない現状があるのかもしれません。
自分に合ったギアを見つけ、インストラクターと一緒に微調整を行うことで、より充実したダイビングができるはずです。
快適で楽しいダイビングを実現するために、ぜひギアのコンフィグに関心を持ち、積極的に私たちダイブテリーズのスタッフに相談してください。
買ったままの器材をもっと使いやすく。
これは大切なことだと思うのです。
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