For Professionals【プロ向け】For Divers【ダイバーの皆さん向け】オーナーブログダイビングあるある楽しむこと知ってる?

オーバーウェイト・・・

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金曜日。
今日はワンオペで年末に向けての大掃除と片付けの一日でした。
潜り納め、できてますか?

ダイブテリーズ
AIが生成した画像ですが、ずーっとこんな姿勢のダイバーいますよね!

こんにちは!
PADIインストラクターの我妻です。

ダイビング現場でオーバーウェイトになっているダイバーを多く見かけます。
例えば、5㎜のワンピースウェットスーツにスチールシリンダーを使っているにもかかわらず、5キロ以上のウェイトをつけている方がいます。
これは、体が特別に大きいわけでもない方の場合、明らかに重すぎることが多いです。
潜降が楽になるから・・・。
多くの方はそう言うのですが、それは楽になっているのではなく、落下、もしくは墜落しているんです。
ダイビングのスキルをきちんと使って潜降しているわけじゃないんです。

ダイビングにおいて、適正なウェイト設定は快適で安全なダイビングの基盤。
このブログでは、オーバーウェイトの問題点と適正なウェイトがもたらすメリットについて説明し、オーバーウェイトの風潮を見直してほしい!ということを書いてみます。

今日のブログのタイトルは
オーバーウェイトの危険性について:適正ウェイトでのダイビングのすすめ
興味のある方は読んでみてください。

なぜオーバーウェイトが問題なのか?

  1. エア消費が早くなる
    オーバーウェイトは、浮力の調整が難しくなるため、BCDに頻繁にエアを追加する必要が出てきます。BCDに入れるエアはシリンダーから。
    必要ない時には排気するだけです。
    結果として、エア消費が早くなり、通常よりも短いダイビングになるかもしれません。
  2. コントロールが難しくなる
    過剰なウェイトは、浮力の微調整が難しくなり、特に水深が浅い場所での安定が取りにくくなります。
    これにより、中性浮力を維持するのが困難となり、ダイビングが不安定で疲れるものになります。
  3. 身体的な負担
    オーバーウェイトを装備していると、特に水中での移動時に体への負担が大きくなります。
    長時間のダイビングや多くの移動が必要なダイビングでは、腰や肩、膝などに負担がかかり、ダイビングの楽しみを損ねることがあります。
    ダイビング後に腰が痛い!なんて話も時々耳にします。
  4. 安全性のリスク
    浮上中や緊急時に浮力が取りにくくなり、安全性が低下します。
    BCDの排気も頻繁におこなわなければなりません。
    また、なにか問題が起こった時に水面に浮くことが大変になるでしょう。
    ダイビング事故で重大になっているケースの多くに、水面に浮上した後、浮いていることができないことから重大なケースになっていることも容易に想像できます。

適正なウェイトがもたらすメリット

適正なウェイトをつけることは、ダイビングを向上させるだけでなく、以下のような多くのメリットをもたらします。

  1. 安定した浮力管理
    適正なウェイトで潜ることで、BCDの調整が少なくて済み、よりスムーズに中性浮力を維持できます。水中での動きが安定し、快適なダイビングが可能になります。
  2. エアの節約
    余分なウェイトがないことで、BCDに頻繁にエアを出し入れする必要が減り、結果としてエアの消費が抑えられます。
    これにより、長時間のダイビングが可能になり、充実した水中体験を楽しめます。
  3. 身体への負担軽減
    ウェイトが適切であれば、エントリーやエキジット時の負担も軽減され、ダイビング後の疲労感も少なくなります。
    快適なダイビングができるようになります。
  4. 安全性の向上
    浮上中や緊急時に適切な浮力が得やすく、浮上スピードをコントロールしやすくなります。
    安全性が高まり、トラブルを未然に防ぐことができます。

適正ウェイトの見つけ方

適正なウェイト量を見つけるには、以下の方法を試してみましょう:

  1. 水面でのウェイトチェック
    PADIオープンウォーターダイバーコースで実施してみるスキルの一つですが、水面で普通に呼吸をしていて浮かび、目と水面と同じ高さになるように調整します。
    BCDの空気が全く入っていない状態です。
    この状態で、息を吸ったり吐いたりしたときに体が少し上下するようにするのが目安です。
  2. インストラクターやダイブマスターに相談する
    自分の体格や装備に適したウェイト量については、経験豊富なインストラクターやダイブマスターに相談するのも良い方法です。
    特にウェットスーツやシリンダーの種類によっても変わるため、プロの意見を聞くことが大切です。

最後に

オーバーウェイトは、ダイビングを不安定で疲れるものにするだけでなく、エアの消費が早まり、安全性にも影響を及ぼします。
適正なウェイト設定を行うことで、より快適で安全なダイビングが可能になります。
ダイバーの皆さんには、ぜひこのオーバーウェイトの風潮を見直し、適正なウェイトを見つけることの重要性を理解していただきたいと思っています。

オーバーウェイトを防ぐために大切なこと・・・
スクーバダイビングは呼吸がキモ。
ウェイトをたくさんつけないと潜れない!という状態は・・・ダイビングの呼吸スキルがきちんとできていないことがかなり関係しています。
きちんとしたウェイト量で潜りたい方は、ぜひ相談してください。
店内プールでしっかりした呼吸をキーポイントに、ダイビングスキルが上達するキーポイントをお伝え出来ます。

いよいよ年末。
しっかり潜り納めてくださいね!

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TORU

我妻 亨(わがつま とおる) PADIコースディレクター No.801010 ダイブテリーズのオーナー兼史上最強雑用係 ダイビングは42年目。PADIインストラクターは38年! 日本国内の南の島のリゾートガイドダイバーから1990年にPADIコースディレクター認定、現在に至る。 ダイビングに関してのことならなんでもご相談ください。 ダイビングのこと、ダイビングの中の話など、書きますのでぜひよろしく!もちろん日常のつぶやきも!いろいろ書くのでお楽しみに!

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