「AquaSense」登場で変わるかもしれないダイビングの未来
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こんにちは。PADIインストラクターの我妻です。
今日は、アクアラングが発表した最新ダイビングデバイス「AquaSense」について、まだ発売前の段階ではありますが、私の視点からその可能性と影響を考えてみたいと思います。
https://us.aqualung-group.com/aquasense/
(個人的な想像の部分もあるのでご了承ください。)
今日のブログは
「AquaSense」登場で変わるかもしれないダイビングの未来
~多様なデータ取得がもたらす新時代の可能性~
興味のある方は読んでみてください。
これまでのダイブコンピュータとAquaSenseの違い
皆さんもご存じの通り、現在のダイブコンピュータは主に深度や潜水時間、減圧停止の計算など潜水の安全管理を担うツールとして欠かせません。
特にPADIのトレーニングにおいても、こうした基本機能の正しい理解と使用は非常に重要です。
一方、AquaSenseはそれらの基本機能に加え、心拍数や呼吸数、ストレスレベル、さらには消費カロリーや水温といった多様な生体・環境データをリアルタイムで取得し、連動アプリで詳細に分析できる点が大きな特徴です。
この多角的なデータ取得によって、単なる潜水管理ツールから、身体の状態を「見える化」し、安全性向上だけでなくダイバーの健康管理や技術向上をもサポートする「パーソナルダイビングアシスタント」へと進化したと言えるでしょう。
AquaSenseの普及はどこまで進むのか?
高機能デバイスへの期待と現実
現在でもハイエンドのダイブコンピュータは各社から出ていますが、ここまで多くの生体データを統合できるモデルは珍しいです。
例えば心拍数モニターはスマートウォッチやフィットネスバンドなどでは一般的ですが、ダイビング環境下での安定的な計測は技術的に難しい部分もあります。
これが問題なく実現されれば、特にリスク管理を重視するダイバー層、たとえば中高年の方や体調に不安がある方には非常に魅力的な製品となるでしょう。
ダイビング中に自分の身体の状態を数値で把握できる安心感は計り知れません。
ただし、価格面ではやはり普及の壁があるかもしれません。
多機能な分、一般的なダイブコンピュータよりは高額になることが予想されます。
これからの市場動向とメーカーの戦略が重要ですね。
操作性と情報量のバランス
また、多機能ゆえに使いこなすためにはある程度の知識と慣れが必要と考えられます。
初心者の方がいきなり全てのデータを活用するのはハードルが高く、操作や解析が煩雑だと敬遠されるかもしれません。
しかし、最近の技術進化でスマホ連携やAIによる自動解析も進んでいます。
アプリがダイバーの経験レベルや目的に応じて必要な情報だけを分かりやすく表示したり、アドバイスをくれる仕組みができれば、初心者からベテランまで幅広い層に受け入れられると思います。
ダイビングの楽しみ方や安全管理の変化
リアルタイムでの健康管理がもたらす安心感
ダイビング中は水圧や冷たさ、運動量の増加など、身体に様々なストレスがかかっています。
これまでは自覚症状に頼るしかありませんでしたが、AquaSenseのように心拍数や呼吸数の変化をリアルタイムで知ることができれば、「呼吸が浅くなっている」「ストレスが上がっている」など客観的に気付けます。
たとえば、ストレスが高い状態で潜り続けると事故のリスクも増えます。
逆にそれを早期発見できれば休憩を促す、浮上を早める判断ができ、命に関わるトラブルを減らせるでしょう。
インストラクター・ガイドのサポート力アップ
グループで潜る場合、インストラクターやガイドが全員のデータをリアルタイムでチェックできるようになれば、参加者それぞれの体調や疲労度を見ながら無理なくペース配分を調整可能です。
例えば「〇〇さんの心拍が急に上がっているから様子を見て」など、個別に声をかけやすくなります。
これにより、従来の「経験や勘」に頼った安全管理が、より科学的かつ効率的になる可能性があります。
具体的な使用例(私の想像も含みます)
ダイビング講習時の利用
インストラクターが受講生の生体データを確認し、ストレスが高い生徒には丁寧にサポートを入れる。
これにより講習生の安心感が増し、スムーズなスキル習得につながる。
ファンダイブでの安全管理
ガイドがグループの潜水中、各人の心拍や呼吸パターンをモニタリング。
疲労が溜まっているメンバーがいれば、途中で休憩や浅場に誘導。
参加者全員の安全を科学的に管理。
自己管理ツールとして
ベテランダイバーが自身の疲労度や呼吸の効率を記録し、トレーニングや休息計画に活用。
これにより体力維持や長時間潜水時の事故予防に役立つ。
注意すべき点・これからの課題
現段階ではまだ詳細スペックや実際の使用感が明らかでないため、ここに書いたことの多くは私の想像や推測が入っています。
製品の完成度や精度、耐久性は実機を試してみないと分かりません。
また、取得される個人データの管理やプライバシー保護の面でも配慮が必要です。
潜水中に取得した健康情報がどのように扱われるのか、ユーザー自身がコントロールできる仕組みが重要だと感じます。
さらに、データ過多による情報の取捨選択、使い方の教育も課題です。
これを解決するためには、メーカーとインストラクターやダイビング業界の連携が不可欠です。
まとめ
まだ発売前のAquaSenseですが、多様な生体データをリアルタイムで取得し解析できるという点で、ダイビングの安全管理や楽しみ方に革新をもたらす可能性を秘めています。
今後はこうした科学的データを活用し、潜水中の健康状態を把握・管理しながら、より安全で快適なダイビング体験を提供できるようになるでしょう。
ただし、価格や操作性、プライバシー管理の問題もあるため、普及には時間がかかるかもしれません。
私自身も発売後は積極的に試してみて、現場での実用性や効果を体験・検証したいと思っています。
(あくまでも思っている段階ですが)
今後のダイビング業界が、こうした技術革新をうまく取り入れ、安全で楽しいアクティビティとして、さらに成長していくことを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんのダイビングライフがより充実したものになりますように。
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