ダイビングの安全性を高める!ダイブコンピューターとその先の知識
今日も暑くなりそう。
基本、スタッフは週休二日のダイブテリーズ。
ワンオペで店にいる一日です。

PADIインストラクターの我妻です。
昨今、ダイビングをされる方のほとんどがダイブコンピューターを使用しているかと思います。
時代とともにダイバーの減圧管理ツールは進化してきました。
かつてはUS NAVYのダイブテーブル、そしてPADIではレクリエーショナルダイブプランナー(RDP)が主流でしたが、今やダイブコンピューターは必須アイテムと言えるでしょう。
実際に、多くのダイビングショップでは「ダイブコンピューターをお持ちでないダイバーは必ずレンタルしてください!」と案内するところが増えています。
それだけ、ダイブコンピューターがダイビングの安全管理において重要視されている証拠です。
しかし、少し危惧しているのは、「ダイブコンピューターさえ持っていれば大丈夫」という風潮が見え隠れすることです。
もちろん、ダイブコンピューターは非常に優れたツールですが、それだけに頼り切るのは、ある意味でリスクを伴う可能性もあります。
今回は、ダイブコンピューターの重要性と、さらに安全性を高めるための「その先の知識」についてお話ししたいと思います。
今日のブログは
ダイビングの安全性を高める!ダイブコンピューターとその先の知識
ぜひ読んでみてください。
ダイブコンピューターがもたらしたもの
ダイブコンピューターが登場するまで、ダイバーはダイブテーブルを使って潜水計画を立て、減圧不要限界や浮上速度などを計算していました。
これはこれで非常に重要なスキルであり、ダイビングの基礎を学ぶ上で欠かせないものでした。
しかし、テーブルの計算は複雑で、実際のダイビング中に変化する状況(例えば、深度や時間の微妙なずれ)に対応しきれないという側面もありました。

そこに現れたのがダイブコンピューターです。
ダイブコンピューターは、リアルタイムで深度、時間、水温などのデータを計測し、それを基に体内窒素量を計算してくれます。
これにより、以下のような恩恵をダイバーにもたらしました。
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より柔軟なダイビング計画: 事前の計画だけでなく、実際の潜水状況に合わせて減圧不要限界をリアルタイムで表示してくれるため、より安全で柔軟なダイビングが可能になりました。
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安全停止や減圧停止の正確な管理: 必要な安全停止や減圧停止の深度と時間を正確に指示してくれるため、減圧症のリスクを大幅に低減できます。
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ログ付けの簡略化: 多くのダイブコンピューターは潜水データを記録し、後でPCやスマートフォンに転送できるため、ログ付けの手間が省けます。
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ダイビング後の情報確認: 潜水プロファイルや最大深度、平均深度などを簡単に確認でき、次回のダイビングに役立てることができます。
まさに、ダイブコンピューターはダイビングの安全性を飛躍的に向上させ、より多くの人々が安全に水中世界を楽しむことを可能にした画期的なツールと言えるでしょう。
「持っていれば大丈夫」の落とし穴
これだけ優れたダイブコンピューターですが、「持っていれば大丈夫」という考え方は危険です。
なぜなら、ダイブコンピューターはあくまでツールであり、それを操作し、状況を判断するのはダイバー自身だからです。
例えば、以下のようなケースが考えられます。
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バッテリー切れ: 潜行中にバッテリーが切れてしまったら、あなたは残りのダイビングをどう管理しますか?
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故障: 水中で突然ダイブコンピューターが故障して表示されなくなったら?
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誤った設定: 誤って空気以外のガス(例えばエンリッチドエア)の設定になっていたり、保守的でない設定になっていたりしたら?
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表示の見落とし: 夢中になっていて、警告表示を見落としてしまったら?
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過信による無理なダイビング: ダイブコンピューターが表示する「まだ潜れる」という情報だけを鵜呑みにして、自分の体調や経験レベルを超えた無理なダイビングをしてしまう。
これらのケースは、決して稀なことではありません。
特に、ダイビングに慣れてくると、つい油断してしまうこともあるでしょう。ダイブコンピューターは私たちの安全をサポートしてくれますが、最終的な責任はダイバー自身にあることを常に意識しておく必要があります。
その先の安全性:バックアップコンピューターの推奨
これらのリスクを回避し、さらに安全性を高めるために私が強く推奨したいのが、バックアップコンピューターを持って潜るということです。
「え?ダイブコンピューターを2つも?」と思われるかもしれませんが、これは万が一の事態に備えるための非常に有効な手段です。例えば、メインのダイブコンピューターが故障したり、バッテリーが切れたりした場合でも、バックアップがあれば安心してダイビングを続行できます。
実際に、テクニカルダイビングの世界では、複数の減圧管理ツールを持つことが常識となっています。
レクリエーショナルダイビングにおいても、その考え方を取り入れることで、より高いレベルの安全性を確保できます。
バックアップコンピューターを持つことのメリットは以下の通りです。
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安心感の向上: メインのコンピューターに何かあったとしても、もう一つあるという安心感は計り知れません。精神的な余裕は、水中での冷静な判断に繋がります。
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緊急時の対応力: 不測の事態が発生した際に、適切な減圧情報に基づいた行動を取ることができます。
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ログの比較: 2つのコンピューターでログを比較することで、より正確な情報を得られる場合があります。
もちろん、ダイブコンピューターは安価な買い物ではありません。
しかし、もし可能であれば、バックアップコンピューターの購入を検討されることを強くお勧めします。
もし購入が難しい場合でも、例えばバディと水温や時間くらいの情報を共有し合うなどはできます。
でも、ダイブコンピューターの供用は絶対にやめてくださいね。
ダイブコンピューターを「使いこなす」ということ
ダイブコンピューターはただ持っているだけでは意味がありません。
本当に安全なダイバーとは、ダイブコンピューターを使いこなせるダイバーです。
使いこなすとは、具体的に以下のことを指します。
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基本的な機能と操作方法を熟知する: 自分のダイブコンピューターの取扱説明書を読み込み、すべての機能と操作方法を理解しましょう。特に、バッテリー残量の確認方法、設定変更の方法、警告表示の意味などは重要です。
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表示される情報を正しく理解する: 深度、時間、減圧不要限界、安全停止の指示など、表示される数値や記号が何を意味するのかを正確に理解しましょう。
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警告表示に迅速に対応する: 浮上速度が速すぎる、減圧停止が必要、といった警告が表示されたら、すぐに適切な行動を取りましょう。無視することは非常に危険です。
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保守的な設定を検討する: 多くのダイブコンピューターには、より保守的な設定に変更できる機能があります。自分の体調やその日のダイビング状況に合わせて、これらの設定を活用することも安全性を高める上で有効です。
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日頃からのメンテナンス: バッテリー残量の確認、Oリングの清掃、本体の洗浄など、日頃からメンテナンスを行いましょう。
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ダイブテーブルやRDPの知識も持っておく: 例えダイブコンピューターを使用するにしても、減圧理論の基礎であるダイブテーブルやRDPの知識は、ダイビングの全体像を理解し、トラブル時に役立つ重要なバックアップとなります。
ダイビングは素晴らしいアクティビティですが、リスクはゼロではありません。
ダイブコンピューターは、そのリスクの一つを管理し、安全に水中世界を楽しむための強力な味方です。
しかし、その力を最大限に引き出し、さらにその先の安全性を追求するためには、私たちダイバー自身の知識と意識が不可欠です。
すぐにDECO表示の出るダイブコンピューターを「厳しい!」と表現するダイバー。
いまだにいるようですが(プロにも)…
それ、厳しいんじゃなくて、体にやさしいんですよ。
そこから意識を変えてかないといけないと思うんですよね。
安全意識の高いダイバーとして、ダイブコンピューターをただの機械としてではなく、自分の命を守る重要なパートナーとして大切に扱い、常に学習と準備を怠らないようにしましょう。
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