ダイビングに「絶対の正解」はない。けれど、守るべきものはある。
8月最後の日曜日。
来週からは専門学校の授業が始まったりいろいろ新しいことがスタートする週。
処暑を過ぎたのに今日も暑くなりそうです。
こんにちは!
ダイビングを長く続けていると、強く実感することがあります。
――それは「ダイビングに唯一の正解はほとんど存在しない」ということ。
安全のために「こうしたほうがいい」はたくさんありますが、それらはあくまで推奨。
ダイバーの体力・年齢・経験・性格・目的は千差万別で、自分に合うスタイルを見つける自由こそがダイビングの魅力だと思います。
そして、そのお手伝いするのが私たちインストラクターの役割です。
今日のブログは・・・
ダイビングに「絶対の正解」はない。
けれど、守るべきものはある。
ぜひ読んでみてください。
「こうしなければならない」という思い込みの落とし穴
近年、動画サイトやSNSで「ダイビングはこうやるべき!」と断定口調の情報を見かけます。
内容そのものが誤りとは限らず、ヒントになることもあります。
ただ、“唯一の正解”を押し付ける視点は危うい。
個々の背景や水中環境、器材構成まで含めた文脈が抜け落ちると、かえって楽しさや余裕を奪ってしまうことがあります。
例えばフィンワーク。
フロッグキックは砂の巻き上げが少なく効率的で、環境に優しい素晴らしい選択肢です。
しかし股関節や足首の柔軟性や脚力、BCDとウエイトの配置、ドライ/ウェットの違いなどによっては合わない場合もあります。
そんなときは、コンディションや目的に応じてモディファイドフラッターやヘリコプターターンを織り交ぜるほうが安全で快適、ということも普通に起こります。
どんなキックなのかはダイブテリーズのPPB SPコースで紹介しています。
自由と責任はセット――絶対に譲れない「マナー」
ダイビングは自由度の高いアクティビティですが、自由と責任は常にセットです。
やり方に幅があるからこそ、最低限のマナーは絶対に譲れません。
私は次の3つを常に意識しています。
- 他人に迷惑をかけない
バディとチームに配慮するのはもちろん、ほかのグループの進路や視界も尊重します。
狭所での無理な追い越しや、砂を必要以上に巻き上げる行動は避けましょう。
ブリーフィング内容を共有し、サインやルールを統一しておくこともマナーの一部です。 - 環境に負荷をかけない
手やフィンでサンゴや岩肌を蹴らない、ウミウシやタツノオトシゴを掴んでポーズを取らせない、餌付けで生態を乱さない。
中性浮力・トリム・適正ウエイトの見直しは、環境へのインパクト低減に直結します。 - 未来に素敵な海を残す
使い捨てプラスチックの削減、エントリー/エキジット動線の整理、回収できる範囲の海中ゴミ拾いなど、小さな積み重ねを続けましょう。
ログの共有や観察記録の投稿も、地域の海を守るデータになります。
Dive Against Debris SPコースに参加していただくとよく理解できます。
「あなたのダイビング」を知る身近なインストラクターに相談を
技術や装備の最適解は、その人の体格・経験・目標・メンタルの状態で変わります。
オンラインの一般論は学びの入口として有用ですが、最終判断はあなたの実際の潜りを見ている身近なインストラクターに委ねるのが安全で確実です。
- 器材フィッティング:BCDのサイズやタンク位置、ウエイト配分を1~2cm単位/0.5kg単位で調整するだけで、中性浮力とトリムが劇的に安定します。
- 呼吸とガス管理:ストローク頻度・体幹の使い方・視線の置き方を整えると、RMV(Respiratory Minute Volume: 分時換気量)が落ち、余裕が生まれます。
- スキルの順序:耳抜きのタイミングやドライの排気調整、マスククリアの姿勢などは、身体の特徴に合わせて「やりやすい順」を再設計できます。
- メンタル設計:潜降前ルーティン、万一の中断基準、浮上手順の共通化は不安を減らし、バディ連携を強化します。
スタイルは更新される――年齢・経験に合わせてアップデート
同じダイバーでも、年齢や体力の変化、経験や目的の変化に応じて“心地よいスタイル”は更新されます。
20代の頃の頑張れるキックが、40代・60代では疲労やエア消費を増やすだけ、ということも。
移動を抑えた「観察型」のプランに切り替える、浮力コントロールを優先して写真は1ショットに絞る、エンリッチドエアで余裕をつくる――今の自分に合わせた選択が、長く安全に楽しむコツです。
「正解」は一つではないから面白い
40年以上潜ってきて「これが唯一の正解だ」と言い切れたことは一度もありません。
代わりに身についたのは、状況と人に合わせた“引き出しの多さ”です。
流れの有無、透明度、エントリー環境、冷暖のサーモクライン、目的(フォト・生態観察・スキル練習)──それぞれに合う方法を組み合わせることで、安全と楽しさのバランスが取れていきます。
結論:「こうするべき!」はヒントにはなる。
でも、最終的な答えはいつも、あなたの身体と心、そしてその日の海が教えてくれる。
私たちインストラクターは、その声を聴き取りやすくする“通訳”です。
今日からできる小さな実践
- ログを“感じたこと中心”で書く:数値だけでなく、呼吸のリズム、疲労感、耳抜きの難易度、浮力の暴れ方などを言語化。
- 1ダイブ1テーマ:今日はキックの幅を小さく、今日は視線を遠く、今日は排気のタイミング、など焦点を絞る。
- 装備は一度に変えすぎない:変数を最小化して効果を検証。合えば固定、合わなければ戻す。
- マナーの再点検:ブリーフィングの復唱、進路配慮、浮遊物の最小化、エキジット時の譲り合い。
自由を楽しむために、マナーを磨く
ダイビングは自由度の高い遊びです。
だからこそ、他人に迷惑をかけない/環境に負荷をかけない/未来に素敵な海を残すというマナーを、私たちは常に胸に置きたい。
その上で、あなた自身の体と心に合うスタイルを探すプロセスを、どうか楽しんでください。
動画サイトの「こうやるべき!」はヒントの一つ。
最終判断は、あなたのダイビングを実際に見ている身近なインストラクターに相談しましょう。必要なのは、あなたのための最適解です。
ご相談やスキルのチューニング、器材の微調整が必要な方は、お気軽にお声がけください。
あなたらしいダイビングづくりを、現場で一緒に組み立てていきましょう。
私たちはそのためにいるのです。
【ダイビングをしっかりマスターしたい方は当店へ!】
スキューバダイビングをマスターするならダイビングプールでのじっくり時間を!
当店は店内に温水プールがあります。
納得いくまでじっくり練習できるダイビングスクールを行っています。
・スノーケリングからインストラクターコースまで!
・ステップアップコースやツアーも充実!
・無料説明会随時開催中!
・他店でCカード取得された人もどうぞ!
・ダイビング器材販売もお任せください!
・器材メンテナンス、修理も!
・ダイビングのことならなんでもお任せ!
まずはお気軽にご来店ください。
.............................................................................
LINEショップカードのポイントを集めてお得に!
12ポイント集めたら追加3ダイブ目【ビーチ】が無料!
詳しくはスタッフまで!
.............................................................................
カレンダーが空欄の日はダイビングツアー、プールその他承ることができます。
ご希望の日をLINE公式アカウント等からお問い合わせください。
ダイブテリーズLINE公式アカウントのお友達はこちらから!

.............................................................................
ダイブテリーズへのお電話は 053-462-6525
スマホからご覧の方はタップするとそのまま電話できます!)
メールでのお問い合わせは こちらからお願いします。
.............................................................................
定休日のお知らせ
4月~6月・9月~12月は毎週木曜日
1月~3月は毎週水曜日及び木曜日
7月~8月は不定休(基本木曜日)
リクエストお待ちしております。
.............................................................................

