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ダイビング業界の未来へ

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若いスタッフが長く続けられる業界構造を目指して!

暑い毎日が続きます。
台風6号はあちこちの空を不安定にしながら沖縄を大変な目に合わせてますね。

ダイブテリーズ
写真と本文は関係ありません。

こんにちは!
PADIインストラクターの我妻です。

今日は我妻の頭の中にある業界の未来を少しだけ書いてみましょう。
これ、どちらかというと業界の中の人向けかもしれないけど。

はじめに

私は40年近くにわたりPADIインストラクターとしてダイビング業界で仕事をしてきました。
当時は珍しく大学生の時からスタート。
インストラクターになった時に周りの人に言われた言葉。

「大学卒業してまでやることじゃない!」

これ、未だに覚えてます。
でも自分なりに考え、工夫し、そして、文句を一言も言わずに続けさせてくれた親にも感謝しています。
当時はそういう見方をされていたんですよね。
じゃあ今は?
今も変わらない、もしくは、若い子たちが長く続けられるような感じではないのかな?なんて感じてます。

自分自身のキャリアを通じて、ダイビング業界がもっと大きく成長し、若いスタッフがたくさん活躍する業界に進化させたいという強い願望を20年前から抱いています。
このブログでは、現状の問題から鑑みて、スタッフの仕事環境の整備と業界全体の発展を実現するための具体的な取り組みについて書こうと思っています。

勤務時間とワークライフバランスの改善

特にリゾートのダイビングショップなどで不規則な勤務時間や長時間の労働が珍しくありません。
これではスタッフの健康や生活の質が損なわれる可能性があります。
若いスタッフが過労や腰を傷めたりして仕事ができなくなる・・・そんなことがないように考えていかなくてはなりません。

とりあえず勤務時間の改善が必要なのかもしれません。

例えば、シフト制の導入や勤務時間の調整によって、スタッフが適切な休息をとれるようにすることが重要です。
また、長時間の労働を減らすために、仕事の効率化やタスクの分担を見直すことも必要かもしれません。

さらに、ワークライフバランスを重視した働き方の促進や、スタッフが家族や趣味との時間を大切にできるような仕組みの導入も考慮しましょう。

休暇制度の充実と柔軟性の提供

スタッフが安心して働くためには、適切な休暇制度が欠かせません。
トップシーズンでも定期的にお休みを取れるようなスケジュール管理が必要です。
また、トップシーズンを外すことでまとまった有給休暇を取得できるような仕組みも検討しましょう。

さらに、長期の休暇や特別休暇(結婚、出産など)に対するサポートも考慮することで、スタッフのワークライフバランスを向上させることができます。
柔軟な休暇の取得やリフレッシュの機会を提供することで、スタッフの働きやすさを高めることができます。

うちは、比較的柔軟性のあるお休みのスタイルです。その証拠に、スタッフ、今日、ブログ書いてましたがこんな感じです。

社会保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の充実

スタッフが安心して仕事に取り組むためには、社会保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などの保険制度をきちんと整備することが重要です。
これにより、スタッフが万が一の事故や疾病に備えることができ、安定した労働環境が築かれます。

業界全体での取り組みとして、保険制度を整備する際に助成制度や特典の提供を検討し、スタッフに対するサポートを強化しなくてはいけないと思います。

給与体系の見直しとキャリアアップの支援

スタッフの給与体系を見直し、少なくとも各都道府県の最低賃金を上回る水準で支払われるような仕組みを導入することが重要です。
まず考えられるのは、安価でたくさんのお客様に対応するビジネスモデルなのか、それとも、それなりの価格で少人数のお客様にしっかり寄り添ったビジネスモデルも目指すのか?
どちらを目指していくのかがこれからのダイビング業界でしっかり決めなければいけないものなのではないかと思うのです。

給与を成果や貢献に応じて評価する制度の整備や、キャリアアップの機会を提供することで、スタッフのモチベーションとスキルアップを促進しましょう。

さらに、トレーニングや教育プログラムの充実化によって、スタッフのキャリアパスを明確化し、成長の機会を提供することも重要です。

ダイビング業界の認知度向上とブランディング

ダイビング業界を一般的な企業の水準以上に高めるためには、業界全体の社会的認知度を向上させることが必要です。
ダイビングの魅力やメリットをより広く知ってもらうために、ブランディング活動やマーケティング戦略を練り、PR活動をダイビング指導機関、ダイビング器材メーカーなどと連携して強化していく必要があるのかもしれません。
あまりにも業界としての認知度が低ければ、やはり若い人たちが参入したいと思える業界にはならないでしょう。

また、ダイビング業界がホワイト業界として認知されるような取り組みを進め、社会的にも高い評価を得ることで、若いスタッフの採用や業界への関心を高めることができます。

まとめ

ダイビング業界を超えた未来を築くためには、スタッフの仕事環境の整備と業界全体の発展が不可欠です。勤務時間や休暇制度の改善、保険制度の充実、給与体系の見直し、キャリアアップの支援、ブランディング活動の強化など、さまざまな取り組みが必要です。

業界全体が一丸となって、スタッフの福利厚生を向上させ、ダイビングの魅力を広く伝えることで、ホワイト業界としての地位を確立し、若いスタッフが多く活躍する業界を実現していきたいと思っています。

 

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TORU

我妻 亨(わがつま とおる) PADIコースディレクター No.801010 ダイブテリーズのオーナー兼史上最強雑用係 NPO法人静岡県ダイバーズ協議会事務局長 ダイビングは40年目。PADIインストラクターは38年! 日本国内の南の島のリゾートガイドダイバーから1990年にPADIコースディレクター認定、現在に至る。 ダイビングに関してのことならなんでもご相談ください。 ダイビングのこと、ダイビングの中の話など、書きますのでぜひよろしく!もちろん日常のつぶやきも!いろいろ書くのでお楽しみに!