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楽しさとその裏に潜む大切なポイント

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雨がシトシト降る木曜日。
今日は定休日です。
器材が干せなくて・・・。

ダイブテリーズ

こんにちは!
PADIインストラクターの我妻です。

私はPADI(Professional Association of Diving Instructors)のインストラクターとして長いこと経験を積み、数多くのダイバーたちと共に美しい海の冒険に挑んできました。
スクーバダイビングは非常に魅力的で楽しいアクティビティでありながら、その裏には考慮すべき重要なポイントが数多く存在します。
定休日の今日はいろいろ思うところをブログに書いてみます。
タイトルは
スクーバダイビングの楽しさとその裏に潜む大切なポイント
興味のある方は読んでみてください。

インストラクターとの協力

初心者がスクーバダイビングを楽しむ際に、インストラクターのサポートは不可欠です。
しかし、ここで問題が発生します。
お客様がスキルを習得するためにインストラクターの手助けが必要な場合、その範囲や責任は明確ではありません。
インストラクターとして、どこまで手助けを提供すべきか、そのラインが明確になっていないことが課題となっています。
顧客サービスを考えて、お客様が習得することを妨げていることもないとは言えないのです。
個人的にはこのラインは明確になっていますし、ダイブテリーズではこのラインは明確にしています。

 責任の所在と事故のリスク

万が一、事故が発生した場合、責任の所在が重要です。
スクーバダイビングは高度な技術と知識を要するため、どちらが過失を犯したのかが争点になる可能性があります。
現在のところ、明確なガイドラインが不足しており、民事での過失が争われることが懸念されます。

インストラクターとダイバーの役割分担

インストラクターは生徒に対して安全なダイビングをサポートする一方で、ダイバーも自身の安全に責任を持つべきです。
この役割分担が曖昧なままでは、事故が起きた際の責任の所在が不透明なままとなり、信頼性の低い状況が続く可能性があります。

ガイドラインの整備の必要性

安全性を確保するためには明確なガイドラインが不可欠です。
ダイビング関連指導機関が、インストラクターやダイバーに対して責任と安全に関する明確な指針を提供することが求められています。
これにより、事故のリスクを最小限に抑えつつ、楽しいスクーバダイビングが実現できるでしょう。
PADIは、ダイビング講習における指針を提供しています。
ファンダイブも基本、ダイビング講習に準ずる!と考えることも必要でしょう。

結論

スクーバダイビングは美しい海の世界を楽しむ素晴らしい手段であり、安全性を確保するためには様々な分野の明確なガイドラインの整備が必要です。
インストラクターとダイバー双方が責任を理解し、安全な環境で楽しむためには、今後も業界全体でのガイドライン整備が重要であると考えます。

まだまだガイドラインも少なく、また、顧客サービスとの線引きもあいまいな印象。
またダイビングを始める人たちの中にも、自身の安全をインストラクターに依存する姿勢があるのも否めないと思っています。

 

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TORU

我妻 亨(わがつま とおる) PADIコースディレクター No.801010 ダイブテリーズのオーナー兼史上最強雑用係 NPO法人静岡県ダイバーズ協議会事務局長 ダイビングは40年目。PADIインストラクターは38年! 日本国内の南の島のリゾートガイドダイバーから1990年にPADIコースディレクター認定、現在に至る。 ダイビングに関してのことならなんでもご相談ください。 ダイビングのこと、ダイビングの中の話など、書きますのでぜひよろしく!もちろん日常のつぶやきも!いろいろ書くのでお楽しみに!

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