今求められるもの
今日は定休日。
お休みをいただいています。
最後の寒気になりそう。
店の車も夏タイヤに交換しました。
このところ、プロコース、インストラクター開発コースとプロレベルのコースが続いています。
こんにちは!
PADIインストラクターの我妻です。
1986年3月にPADIインストラクターとして認定されて40年弱。
1990年にPADIコースディレクターとして認定され、今に至ります。
まだまだ小僧だと自負する私ですが、長年の経験から、ダイバーやダイバーを目指す人たちが求めているものは時代とともに変化していると感じています。
そんな中で、ダイビングインストラクターってこんな感じでいたらいいんじゃないかな?と思うことがあるので、今日はブログで書いてみたいと思います。
今日のブログのタイトルは・・・
今、求められるもの
興味がある方は読んでみてください。
安全と安心への高い要求
ダイビングは冒険的なアクティビティとして捉えられていました。
近年、冒険的なアクティビティに安全と安心を考えるダイバーことが大切だと思っています。
インストラクターとして求められること
最新の安全基準に基づいた指導
私が認定されているPADIでは、定期的に安全基準を更新しています。
それは規準(Standrad)という形で定期的に配信されています。
PADIインストラクターは最新の規準を常に把握し、指導に活かす必要があります。
最近改訂されたものの代表は、ドライスーツの使用に関するルール。前にブログで説明しています。
インストラクターはこの変更点を理解し、ダイバーに正しく指導する必要があります。
リスクマネジメントの徹底
息のできない水中で活動するダイビングには、潜在的なリスクが常に存在します。
インストラクターは、リスクを事前に予測し、適切な対策を講じる必要があります。
例えば、ダイビング前に天候や海況を十分に確認し、安全なダイビングプランを作成することが重要です。
また、ダイバーのスキルや経験に合わせた深度や潜水時間を設定する必要があります。
ダイバーの体調やスキルに合わせた柔軟な対応
ダイバーはそれぞれ体調、年齢やスキルが異なります。
インストラクターは、それぞれの状況に合わせて指導内容を調整する必要があります。
例えば、状況によって無理のない範囲でダイビングを楽しめるよう、浅い深度でのダイビングを提案するなど、柔軟に対応する必要があります。
個々のニーズに合わせた指導
かつては、マニュアル通りの画一的な指導が主流でした。
規準という文章に従っただけの指導が多く開催されていた気がします。
しかし近年では、個々のニーズに合わせた指導を求めるダイバーが増えていると思います。
インストラクターとして求められること
ダイバーの目標や経験を理解した上で指導内容を調整
ダイビングを始める目的は人それぞれです。
インストラクターは、ダイバーの目標を理解し、それに沿った指導を行う必要があります。
例えば、水中写真撮影に興味のあるダイバーには、写真撮影のテクニックを重点的に指導するなど、個々のニーズに合わせた指導が求められます。
流氷で潜ってみたい!というダイバーには、そのための準備やスキルを教える必要があります。
苦手なスキルを克服するための個別指導
ダイバーには、おそらく、それぞれ苦手なスキルがあります。
インストラクターは、苦手なスキルを克服できるよう、個別指導を行う必要があります。
例えば、中性浮力が苦手なダイバーには、中性浮力に関する理論を説明し、練習を繰り返すなど、克服できるようサポートする必要があります。
マスククリアが苦手!という人には、マスククリアがきちんとできるまで時間を取りサポートする必要があります
それぞれのペースに合わせた学習環境の提供
人には、それぞれ学習ペースがあります。
インストラクターは、それぞれのペースに合わせた学習環境を提供する必要があります。
例えば、理解が早いダイバーには、より高度な内容を教えるなど、それぞれのペースに合わせて指導する必要があります。
環境への意識
かつては、ダイビングを楽しむことに重点が置かれていました。
近年では、海洋環境への配慮も重要視されています。
インストラクターとして求められること
海洋環境保護に関する知識の習得
海洋環境問題は、ダイバーにとって重要な課題です。
インストラクターは、海洋環境保護に関する知識を習得し、ダイバーに伝える必要があります。
例えば、サンゴ礁の保護や海洋生物の保護に関する知識を学び、ダイバーに伝える必要があります。
環境に優しいダイビングの実践と指導
インストラクターは、環境に優しいダイビングを実践し、ダイバーに指導する必要があります。
例えば、フィンキックの正しい行い方など、サンゴを傷つけたり砂の巻き上げなどをしないようにダイビングする必要があります。
また、ダイビング後にゴミを持ち帰るなど、海洋環境を保つためにどうすればいいのかをインストラクターが率先して行うことが求められています。
コミュニケーション能力
ダイビングは、インストラクターとダイバーとの信頼関係が重要です。
そのため、インストラクターには優れたコミュニケーション能力が求められます。
インストラクターとして求められること
ダイバーの不安や疑問を丁寧に解消
ダイバーは、不安や疑問を抱えていることがあります。
インストラクターは、そのような不安や疑問を丁寧に解消する必要があります。
例えば、ダイビング前に不安を感じているダイバーに気づき、丁寧に説明を行い、安心感を与える必要があります。
ダイバーとの積極的なコミュニケーション
インストラクターは、ダイバーとの積極的なコミュニケーションを通じて、信頼関係を築く必要があります。
例えば、ダイビング前後には、ダイバーと雑談を交わしたり、ダイビング中の様子を振り返ったりするなど、コミュニケーションを積極的に取る必要があります。
分かりやすく丁寧な説明
インストラクターは、専門用語を避け、分かりやすく丁寧な説明を行う必要があります。
長くダイビングをしていると、ついつい「ダイバーの言葉」で話をしてしまう傾向があります。
経験の少ない人でもわかる言葉できちんと説明することも大切です。
例えば、ダイビングの理論を説明する際には、専門用語を避け、イラストや図を用いて分かりやすく説明する必要があります。
ホスピタリティ
ダイビングは、ある意味、お客様をもてなすサービス業です。
そのため、インストラクターにはホスピタリティ精神が求められます。
インストラクターとして求められること
お客様目線でのサービス提供
インストラクターは、常に顧客目線でサービスを提供する必要があります。
例えば、お客様がダイバーとしてこうあるべき!というところまで到達できるようにするのが将来的にお客様の負担を減らし、ストレスを軽減し、より求められているものを得るお手伝いができます。
ある意味、ダイビング講習、ダイビングを提供するのは、申し込み手続きという「契約」に基づきます。
笑顔と親切な対応
インストラクターは、常に笑顔で親切な対応をする必要があります。
例えば、お客様の質問には丁寧に答え、不安な気持ちに寄り添う必要があります。
安全で快適なダイビング環境の提供
インストラクターは、安全で快適なダイビング環境を提供する必要があります。
例えば、ダイビング器材の点検や整備をしっかりと行い、安全なダイビングプランを作成する必要があります。
最後に
PADIインストラクターとして40年近く、ダイバーやダイバーを目指す人たちのニーズは時代とともに変化していることを実感しています。
安全と安心への高い要求、個々のニーズに合わせた指導、環境への意識、コミュニケーション能力、ホスピタリティなど、現代のダイバーが求めるものは多様化しています。
これらのニーズに応えるためには、常に最新の知識や技術を学び、柔軟な対応力とホスピタリティ精神を持ち続けることが重要です。
私もまだまだ「見習い小僧」の気持ちで、これからも学び続け、お客様に最高のダイビング体験を提供できるよう努力していきます。
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