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ダイビングの肝は呼吸コントロール!

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曇り空の一日。
風は少しだけ冷たいけど、半袖。
今日はワンオペでこまごましたことをしながら店番でした。
ダイブテリーズ

こんにちは!
PADIインストラクターの我妻です。
コロナ禍で少なかったダイビングスクールのお客様も今年はお申し込みをたくさんいただいています。
ありがとうございます。

しっかりしたダイビングトレーニングをさせて頂いています。

ダイビングは海の美しい世界を探索する素晴らしい活動です。
安全かつ楽しくダイビングを楽しむためには、いくつかの基本的なテクニックと知識が不可欠です。
これは、インストラクターやガイドに依存するのではなく、最低限、自分自身でしっかりできるようになることが必要なもの。

その中でも特に重要なのが、呼吸のコントロールだと考えています。
なぜ呼吸がダイビングの肝なのか、そしてその重要性についてブログを書いてみます。

今日のブログのタイトルは・・・
ダイビングの肝は呼吸コントロール!初心者が知っておくべき重要なポイント
興味がある方は読んでみてください。

呼吸コントロールがダイビングの成功を決める理由

ダイビングにおいて呼吸のコントロールは、ただ空気を吸う!という動作ではありません。
呼吸の仕方がダイビングのパフォーマンス、快適さ、安全性に直結しています。
特に、息を吐くことの重要性は見落とされがちですが、これがダイビングの安定性と技術に大きな影響を与えます。
我妻が講習中によく言っているのは、「息を吐いてください!吸うことは意識しなくていいから」なんです。

ではなぜ息を吐くことが重要なのでしょう?

 息を吐くことで得られる安定性

特に潜降の時には、肺の中の空気をしっかりと吐き出すことが重要。
なぜなら、肺の中に残っている空気は浮力を生み出し、潜降を妨げるからです。
また息がしっかり吐けない人の多くは、フィートファーストの潜降の際に足が動いてフィンキックをしているケースがあります。
体がシリンダーの重さで後ろへ倒れちゃうのをなんとか抑えようとしているっていうのは理解できるんですが・・・我妻の言葉で言えば・・・
「潜りたいの?浮上したいの」の状態になっていることもあるのです。

しっかり息を吐き出すことができないと、必要以上にウェイトを使用することになります。
これは、ダイビングのテクニックではなく重さで潜降している状態を意味し、理想的なダイビングとは言えません。

ウェイトを多く装着すると、浮力コントロールが難しくなります。
水中で中性浮力の状態にするために、BCDに大量のエアを入れる必要があり、そのエアを調整することで浮力を維持しますが、これはシリンダーのエアを無駄に消費することになります。
浅い場所に戻ってきたときには、そのエアを排気して捨てることになりますから、エアの消費が多くなり、ダイビング時間が短くなることもあるでしょう。

 緊急時の対処

さらに、呼吸コントロールができていないと、緊急時の対処が難しくなります。
例えば、何かちょっとしたトラブルで水面に浮上した後にプラス浮力をしっかりと確保できないと、再度沈んでしまい、溺れる危険性が高まります。
適正なウエイトなら、浮力コントロールが若干遅れようが、再度沈むことはほぼないでしょう。
また重いウェイトをつけた状態で水面から顔を出すために体を動かし浮力を確保する!などという無駄な体力の消費もなくなります。
呼吸が安定していることで、冷静に状況を判断し、適切な対処ができるのです。

ダイビングの呼吸法をマスターするための練習方法

呼吸コントロールをマスターするためには、以下のような練習方法があります。

リラックスした呼吸の練習

ダイビングでは、深くゆっくりとした呼吸が重要です。
よく、ラジオ体操の深呼吸と例えたりすることもありますが、ちょっと違うんですよね。
「息を吐くこと」に注目した呼吸の仕方です。
浅く速い呼吸は酸素の消費を増やし、パニックを引き起こす可能性があります。
日常生活の中でリラックスした深呼吸を意識することで、自然とダイビング中の呼吸も安定します。

プールでの練習

うまくいかない方は、まずプールでの練習から始めると良いでしょう。
水中での呼吸に慣れるための環境として、プールは最適です。
特に、息をしっかり吐き出す練習を重点的に行いましょう。
例えば、肺の中の空気を完全に吐き出すことを意識しながら、ゆっくりと潜降する練習を繰り返すことで、効果的に呼吸コントロールを身に付けることができます。
ダイブテリーズの店内プールはそんな練習もできちゃいます。

メディテーションの活用

メディテーションなどは、呼吸のコントロールを学ぶのに非常に有効でしょう。
呼吸を意識的にコントロールする練習となり、ダイビング時の呼吸にも役立ちます。
落ち着いて呼吸する意識が大切だと考えます。

ピークパフォーマンスボイヤンシーSPコースの受講

PPB SPコースで、正しいウェイト量、基本的な呼吸の仕方、水中姿勢、浮力コントロールをトレーニングするのがおすすめの一つです。
インストラクターからきちんとした方法を伝授してもらうことで、格段にダイビングがかわってくるはずです。
詳しくは、ダイブテリーズのスタッフに聞いてください。

最後に

ダイビングの成功の鍵は、いかに呼吸をコントロールできるかにかかっています。
特に息をしっかり吐き出すことが、潜降の際の安定性や安全性に直結します。
必要以上のウェイトを装着せず、技術で潜降することで、エアの消費を抑え、浮力コントロールが容易になります。
呼吸コントロールをマスターするためには、リラックスした深呼吸の練習、プールでの実践練習、メディテーション、PPB SPコースの受講などを取り入れてみてください。
すでにダイビングの経験が多くあって!という方には「ボイヤンシー・クリニック」も随時行っています。

ダイビングを始める際には、呼吸コントロールの重要性をしっかりと教えてくれるインストラクターの元で学ぶことが大切です。
呼吸と姿勢が大切なんです。
Cカードを取得するということは、自分の力で安全に潜れるようになった!ということ。
きちんとしたダイビングショップ選びも重要です。
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TORU

我妻 亨(わがつま とおる) PADIコースディレクター No.801010 ダイブテリーズのオーナー兼史上最強雑用係 NPO法人静岡県ダイバーズ協議会事務局長 ダイビングは40年目。PADIインストラクターは38年! 日本国内の南の島のリゾートガイドダイバーから1990年にPADIコースディレクター認定、現在に至る。 ダイビングに関してのことならなんでもご相談ください。 ダイビングのこと、ダイビングの中の話など、書きますのでぜひよろしく!もちろん日常のつぶやきも!いろいろ書くのでお楽しみに!