”プシューッ”のしすぎ、注意!
今日は木曜日。
定休日でお休みをいただいています。
気がついたら11月も中旬。
冬支度が徐々に進行中。
とはいうもののまだ水温21度くらいあるんですけどね。

こんにちは!
PADIインストラクターの我妻です。
ダイビングを終えた後、シリンダーからレギュレーターを外した際の「お約束の光景」といえば—— シリンダーバルブを少し開けて「プシューッ」とエアを吹き出すあの場面。
多くの方が、あの瞬間に「ダストキャップを乾かす」ためだと習った記憶があるのではないでしょうか。
確かに、レギュレーターの1stステージ内部に水が入り込むと、いつか内部のフィルターやメカニズムを腐食させる恐れがあります。 だから「乾かすこと」が大事だ、というのは間違っていません。
しかし——その“やり方”が、実はちょっと行き過ぎているケースをよく見かけます。
たとえば、シリンダーのエアを勢いよく長時間吹き出し続けたり、あるいは1stステージの接続部そのものを直接「プシュー!」とやっていたり…。
それを見ていると、「そこまでしなくても…」と感じることがあります。
都市伝説じゃないけど、「1stステージに水が入ったらレギュレーターが壊れる!」は、そんなに神経質にならなくても定期的にオーバーホールしていれば問題ないかな?位の感覚です。
今日のブログは・・・
”プシューッ”のしすぎ、注意!
ダストキャップを乾かす本当の理由と正しい方法
ぜひ読んでみてください。
「ダストキャップを乾かすために吹く」行為の背景
昔から「ダストキャップは濡れているとダメ」と教わってきた方は多いでしょう。
これは、1stステージの内部に水分が入ることを防ぐためです。
接続時にダストキャップ内に水が残っていると、それが加圧時に押し込まれて内部腐食を起こす可能性があるため、 「乾かす」という行為自体は理にかなっています。
すぐにどうこうなることは稀ですが。しかし、問題はやり方です。
シリンダーの残圧を勢いよく噴出させると、ダストキャップだけでなく、周囲の砂やホコリ、塩分を含んだ水滴までも飛散させることがあります。
つまり、きれいにしているつもりが、逆に汚れを吹き込んでいるケースがあるということです。さらに、勢いの強いエアを1stステージのエア取り入れ口に直接吹きかけると、 Oリングを痛めたり、内部のメッシュフィルターを劣化させたりすることもあります。
オーバーホールでお預かりしたレギュレーターの内部の腐食。
ほとんどの場合、これが原因じゃないか?と推測しています。
また、近くに人がいる場合、その風圧で砂や水滴を飛ばしてしまい、迷惑になってしまうこともあります。
またおまけ情報として、レギュレーターを真水に長い時間浸け置きしている人を見かけることがあります。
これ、だめです。
特にとあるメーカーのレギュレーター、浸け置きすると、セカンドステージから水が入る構造になっているものがあります。(特定機能のため)
「やらないとどうなるの?」という疑問
実際、ダストキャップが少し濡れたままでも、 それだけで即座にトラブルにつながるわけではありません。
ただし、そのままキャップをして長時間放置すると、確かに内部が湿った状態で密閉され、 サビや腐食の原因になる可能性はあります。
特に海水に濡れた場合は要注意です。
塩分が残って乾燥すると結晶化し、Oリングの密着を悪くしたり、次回接続時に傷をつけたりするリスクが出てきます。
つまり、「完全に乾かすこと」は理想ですが、「強く吹き飛ばす」必要まではないのです。
うるさくない、スマートな代替方法
では、他人の迷惑にならず、1stステージを守る正しい方法とは?
- ① タオルで軽く拭き取る
シリンダーからレギュレーターを外したら、清潔なタオルやマイクロファイバークロスで、 ダストキャップ内側の水分を軽く吸い取るように拭きましょう。力を入れて擦る必要はありません。 - ② シリンダーのエアを少量「短く」吹く
どうしてもエアで水滴を飛ばしたい場合は、ごく短く「プシュッ」と1回だけ。
それも、キャップの外側に向けて行います。決して1stステージの接続部や、他人の方へ向けて吹かないようにしましょう。 - ③ 日陰で自然乾燥を待つ
その後は、日陰でしばらく放置して自然乾燥させましょう。直射日光の下ではOリングが劣化しやすくなるため、風通しのよい日陰がベストです。 - ④ 保管時はキャップを緩めて
完全に乾く前にキャップをきつく閉めてしまうと、中の湿気が逃げません。軽く被せる程度にしておき、帰宅後に改めてしっかり乾かすのが理想的です。
「音がうるさい」問題とマナー
海辺やボートの上で、「プシューッ、プシューッ!」と何度も吹き飛ばす音。
自分では気にならなくても、周囲にはかなり響きます。
特にインストラクターや他のダイバーが器材チェックをしているときには、 その音がコミュニケーションの妨げになることもあります。
また、強風のような勢いでエアを吹くと、砂や塩分を撒き散らすことにもなりかねません。
器材や他のダイバーの目に入る危険もあるため、周囲への配慮がマナーです。
実際のところ、インストラクターや経験豊富なダイバーほど、 「静かに」「落ち着いて」「効率よく」後片付けをしています。
その姿が何よりの信頼につながるものです。
正しい知識とスマートな行動を
ダイビング器材の扱いには、「昔からそうやってきた」という慣習が多く残っています。
しかし、今では機材の性能も素材も大きく進化しています。
最新のレギュレーターには水抜き性能の高いキャップや、防湿性に優れたOリング構造が採用されており、 昔ほど神経質になる必要はありません。
とはいえ、基本的な考え方は変わりません。
「水分を残さない」「異物を入れない」「優しく扱う」。
この3つを意識するだけで、器材の寿命は確実に延びます。
まとめ
- ダストキャップを乾かす目的は、内部への水分混入を防ぐため。
- しかし、勢いよく吹き飛ばす行為は逆効果になることも。
- タオルで拭き取るか、軽くエアを短く吹く程度で十分。
- 周囲への配慮を忘れず、静かにスマートに後片付けを。
「正しく扱う」というのは、ただ手順を守ることではなく、 器材や周囲の人たちに敬意を払うことでもあります。
潜る前も、潜った後も、丁寧なひと手間を大切に。
ダイバーとしての姿勢が、海の中だけでなく、陸上でも問われています。
ダイブテリーズでは、こうした“なぜそうするのか?”を一つひとつ大事にしながら、 皆さんに正しい知識とスマートなダイビングスタイルをお伝えしています。
日ごろ、使ったらダストキャップをある程度乾かして閉めることと定期的なオーバーホール(メンテナンス)が必要なのがレギュレーター。
ちょっとした気遣い、これ、結構大切かもしれませんよ!
まもなく冬の器材メンテナンスキャンペーンが始まります。
また改めてお知らせしますね!
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